目の下のたるみを解消します

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目の下のたるみの原因は、皮膚のたるみと脂肪によるものです。
治療方法には、手術による方法(目の下のたるみ取り手術)と注射で目立たなくさせる方法(ヒアルロン酸、脂肪注入)があります。

目の下のたるみ取り手術

1.ごく軽度の場合

皮膚のたるみがなく、脂肪の膨らみだけがある場合は、まぶたの裏側から脂肪だけ除去する方法で、目立たなくなります。
詳細は「目の下の脂肪除去手術」をご参照ください。

2.軽度の場合

目の下のたるみ取り手術では目の下のまつ毛の直下を切開して、たるんでいる皮膚を切除します。
必要に応じて脂肪(眼窩脂肪)も取り除きます。
(治療時間約30分・抜糸時通院必要)

3.重度の場合(骨膜固定)

目の下のたるみが重度の場合、軽度の場合と同様に目の下のまつ毛の直下を切開して、ふくらみの原因となっている眼窩脂肪を一部切除します。
その上でたるんでいる筋肉(眼輪筋)を骨膜に固定します。更にたるんでいる皮膚を切除します。
(治療時間約50分・抜糸時通院必要)

目の下のたるみ取り手術の長所と短所

長所

注入療法と比較して圧倒的な効果があります。

短所

1. 目の下のたるみ取り手術では切開しますので、腫れている期間がある点です。
腫れが引くまで通常1~2週間の時間を要します。

2. まれに目の下が少し外反することがあります(少しアッカンベーしたような状態になります)。
外反した場合は、治るまで約1ヵ月かかります。

注入療法(ヒアルロン酸、脂肪注入)

目の下にふくらみ(眼窩脂肪)があって段差が生じている場合はヒアルロン酸注射または脂肪注入により段差をなくすことでたるみを目立たなくさせることができます。
ヒアルロン酸の持続期間は約1年です。脂肪注入では、お腹などから注射器で脂肪を吸引し、採取した脂肪を注入します。
それぞれの詳細は「ヒアルロン酸注射」、「脂肪注入」をご参照ください。

注入療法(目の下のたるみ)の長所と短所

長所

1.ヒアルロン酸注射の場合、直後から腫れがほとんど現れないのが利点です(いわゆるメスを使わない整形です)。

2.注入両方は腫れが少なく、直後よりメイクが可能です。

短所

1.目の下は非常に皮膚が薄く、繊細な部位であるため、ヒアルロン酸は控えめな量しかたるみに注入できません。そのため、効果が弱い場合があります。

2.脂肪注入の場合、腫れが引くまで1~2週間くらいの時間を要します。

目の下のたるみの料金

目の下のたるみ※実際に窓口でお支払いになる標準的な費用は、平均280,000円となります。(すべて税込)
目の下のたるみ取り手術 352,000円
目の下のたるみ取り手術+脂肪除去+骨膜固定術
(重度の方向け)
550,000円
ヒアルロン酸注射0.6cc 66,000円

※上記はすべて自由診療となります

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