ほくろをきれいに除去します!
ほくろとは
ほくろは黒子とも呼ばれていますが、医学用語では色素性母斑と言います。
ほくろは良性の腫瘍で、腫瘍の特性として長い年月をかけて増大したり、形態を変えたりします。
また、ほくろは良性腫瘍ですので、悪性化して癌になることはありません。癌は悪性腫瘍に分類されます。
ほくろの形や色の濃さなどはさまざまですが、顔・唇のほくろや体のほくろなどすべてのほくろは治療で除去できます。
ほくろを除去する方法には、切除縫縮法、炭酸ガスレーザー法、電気分解法、くり抜き法がありますが、当院では現在きれいに治る切除縫縮法または炭酸ガスレーザー法を通常おすすめしております。
ほくろ除去の方法
1. 切除縫縮法
ほくろをメスでくり抜いて除去し、皮膚の端を縫い合わせます。縫合した傷は7日後に抜糸を行います。
抜糸した直後の傷はくっきりとした線ですが、時間の経過とともに薄くなります。
ほくろの除去部位にもよりますが、月日が立てば、最終的にはうっすらとした細い線になり、ほとんどわからなくなります。
ほくろ除去後は…ほくろを除去した部位に肌色の小さいテープを貼ります。
テープの上からお化粧もできますので、それ程目立ちません。7日前後に抜糸を行い終了します。
切除縫縮法の長所・短所
長所
1週間で治療が完了し、他のほくろの除去法に比べると早い点です。
短所
鼻先や口の周りなどのほくろや大きなほくろは傷が少し目立って残ることがありますので、おすすめできない場合があります。
2.炭酸ガスレーザー除去法
炭酸ガスレーザーでほくろを削り取って除去します。
ほくろを削ることにより、除去直後はほくろがあった部位には皮膚のくぼみできます。
このくぼみは皮膚の細胞が再生することにより約2~3週間で平らになります。この過程を皮膚の上皮化と言います。
上皮化したばかりの皮膚は赤みがありますが、さらに1~3か月ほどかけて、皮膚の赤みがおさまり、周囲の皮膚とほとんど区別がつかないほどきれいに治ります。
ただし、大きなほくろは、まれに赤みが引くのにさらに期間を要したり、くぼみがわずかに残る場合があります。
また、ほくろがまれに再発することがあります。その場合は赤みが引いた後に再治療することになります。
ほくろ除去後は…ほくろの除去後、ご自身で1日2回軟膏を塗り、ガーゼ付きのテープを除去した部位に貼る必要があります。
この軟膏処置はきれいに仕上がるためには必須の処置です。ほくろ除去部位が治るまでの約2~3週間軟膏処置を継続する必要があります。
実際の炭酸ガスレーザーの器械
炭酸ガスレーザー除去法の長所と短所
長所
ほくろ除去後の最終的な跡はすべての方法で最も優れています。
短所
ほくろ除去後に貼るガーゼ付きのテープが少し大きく、目立つ点です。ほくろの除去直後のテープが目立たないのは電気分解法です。
ほくろ除去の料金
ほくろ除去(すべて税込表示) | |
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切除縫縮法 1mm | 13,200円 |
炭酸ガスレーザー除去法 1mm | 13,200円 |
※上記はすべて自由診療となります
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